2011年9月17日土曜日

ルチャ リブレ観戦 2011年9月

遅めにの夏休み、前半はカンクン旅行に費やしたものの、後半はシティでおとなしく休んでいた。。
といっても1,2日も家にいると、どこか出歩きたいという気持ちと、ゆっくりしていたいという気持ちが交差するのである。
家族も同様でカミさんと長女は家でお休みしたいというので次女(4歳)を連れて、自宅から30分ほどのところにあるArena Mexico で行われたルチャ・リブレ CMLL 78周年記念大会を見に行ってきた。

会場のArena Mexico はあまり治安の良くない地域に位置し、会場周辺もダフ屋の呼び込みが公然化している(警官も立っているけど特に取り締まる風でもない)。
しかし呼ばれてももうチケット持っていることをはっきり伝えればしつこく付きまとうこともないので、スリなど身の回りに気をつけていればそんなに神経質になることもないだろう。
(現地に住んでいる人の場合。初めてメキシコに来られる方は旅行者のツアーや、現地に住んでいる人に同行してもらうなど自衛してほしい)

会場の Arena Mexico
会場前にはマスクの出店が立ち並ぶ


今回もリングサイド近くの席を入手できた。料金は手数料含めて383Peso(約2700円)ぐらいなので日本の大手団体に比べれば格段に安い(毎週やっているし)
また会場はカメラ・ビデオや飲み物は(セキュリティの問題もあり)没収または預けるよう厳しくチェックされるがスマートフォン・携帯電話はスルーされ、会場内撮影も特に注意されることはない。
(ただ画質はそれなりのものに終わるのでお目こぼしの範囲なのかもしれない。今日の記事もIPODで撮影した写真)

試合前の民族舞踊の披露
リングガールも見所の一つ

今回はセミファイナルで新日本のライガー選手 が出場していた。
こちらでは何回か出場していることもあり既になじみの「外人選手」。日本ではシリアスな試合ぶりで知られるが、こちらでは団体のカラーに合わせてコミカルなしぐさも見せていた。



来墨直後のせいか、少しお疲れ(いや、ブック?)
2試合目で勝利。でも2本取られタッグとしては負け。

今回は人気の高い Atlantis選手 の28周年を祝う場も兼ねており、家族やかつての試合相手も混じってセレモニーを行った。ライガー選手はそのAtlantis選手と同じ3人タッグ。しかし最後は敵方にマスクを剥ぎ取られたので、今後素顔での出場になるかもしれない。
(メキシコのルチャでは大試合でマスクを剥ぎ取られると、その後は同じリングネームのまま素顔で出場するというお約束がある。)
ちなみにマスクを剥ぎ取ったのは新日本にも出場したことのあるUltimo Guerrero選手

La Sombra選手(善玉)

Averno選手(悪玉)



最後は世界チャンピオン戦としてLa Sombra vs Averno。
何度も見せ場を作りながら、最後は善玉のLa Sombra が試合を決め初のチャンピオンベルトを巻いた。

会場は大盛り上がり

メキシコに来てからルチャ リブレは4、5回行ったと思う。日本の試合に比べてお約束事も多いショー的な要素も多い為、最初のうちはつまらないと思ったが選手のキャラを知ったり試合の盛り上がりどころがわかってくるとなかなか面白いものであると感じてくるようになった。

次も日本人選手の出るときや大イベントのときは見に行こうと思う。

なお当日の試合レポート、写真は下記の記事も詳しく出ている。
http://cmll.com/02_resultados/super_viernes/super_viernes_cmll.htm


おまけ
会場入り口でもらえたキーホルダー。子供たちが意外と気に入っていた。


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