2013年7月22日月曜日

メキシコで健康を維持するということ

しばらくこのブログに掛けるような旅行ネタがないため(あちこち地方出張は
出ているものの観光目的でないためあまり紹介できるような内容がないのです)
このタイトルにある「健康」と「安全」について記載してみたいと思います。

メキシコに限らず海外駐在されている人にとってこの2点の維持というのはどこでも課題だと思います。
なにせ(1)車での通勤やデスクワークが増え運動の機会が少なくなる(2)食事も脂っこいものや量の多い外食も増え、栄養バランスが悪くなる。(3)安全についての課題から運動の前提になる外出自体が厳しくなる、というのは日本と同等の先進国でも無い限り同じように厳しい環境と思われます。

私も勤務して2-3年は趣味のダイビング以外全く運動をせず、体重も3キロほど増えており、健康診断でも引っかかりはしないものの微妙な値(注意勧告程度)がいくつか見られるようになりました。

もちろん腹や顔にもだぶつきが出てそろそろなんとかせねばと思った矢先、子供の学校のママ友達通しでダンスの講習に通っていたカミさんの紹介で(女性のネットワークはこういうところ本当に感心しますね)で近所のジムに通うことにしました。

といっても平日は勤務時間から仕事後に行くのは無理、土曜の朝は疲れているし(←おい)、、
なかなか腰が引けていたのですが、ジムが6時からオープンしていることを聞いて、朝5時半頃起床し、オープンするジムに駆け込み40-50分程トレーニングをしそれから家に一回戻りシャワー、食事を済ませ会社出勤する(これで8時過ぎぐらいにはなんとか出勤できている)という早朝スタイルに切替えました。

これであれば朝からの出張や早朝会議等があるとき以外は基本ジム通いができる、といっても直ぐに効果が出るものではなく最初の3ヶ月は体重減るどころか若干増えてめげそうになった記憶があります。
ただ6ヶ月ぐらいまで続け、かつ毎晩習慣で飲酒していたのをやめたところ、体重が5キロぐらいは落ちてくれたし、顔も少し引き締まったような気がする。腹はまだダブついているが、今後は腹筋が課題かなと考えれるようになりました。

また最初は出勤前にトレーニングなんかして、会社で眠くならないかなと心配しましたが、体調も良くかえって仕事に集中できるようになった気がします。知り合いで学生時代ハードなスポーツしていた人に聞くと早朝の運動は「筋肉を起こす」効果があるのだそうです。

ちなみにジムの料金は高所得者層向けでなければだいたい10回券で500ペソ、つまり1回50ペソ
(今のレートで400円程度)ぐらい。これでマシンを使ったトレーニングも可、レッスンに参加しても
良い。(ただレッスンはトレーナー自体が遅刻して予定通り始まらないことも多い)
当方はだいたい2-30分ぐらいウォーキングマシンをやり、その後ウェイトや腹筋運動を組み合わせているが、本当はトレーナーに相談しながらメニューを考えた方が良いと思われます。

あと日曜、ジムが休みの日(日曜、祝日等)には大通り沿いだいたい5Kmぐらいを同じぐらいの早朝の時間帯を利用して歩く、これでも結構いい汗はかけます。

今は週の2-3日を使い、上記のジム通い+大通りのウォーキングを組み合わせています。

ただ早朝の時間でのジム通いや近所のジョギング・ウォーキングは安全面での課題があります。
私は40過ぎの男性で、しかも近所は早朝から店や夜通し遊んでいる人達が多いのでこれが可能なのですが、たとえばメキシコ人の女性の中では車でジムまで通い(開店するまでは車中で待機)、ジム内でシャワー浴びて着替えてから出勤するという方も良く見かけます。
住んでいる地域の環境を見て検討するのが良いと思われます。

ジムも長期間通っているとトレーナーや常連参加者と顔見知りになり挨拶ぐらいできるようになって
くること。私がひそかに「ボクサー」と呼んでいる人(男性)は小柄ながらプロボクサーなみの筋肉や
トレーニングを毎朝実行している。朝陽気に挨拶を交わす間柄だが、背広を持ってきていてトレーニング後は出勤しているので本職のボクサーではなさそうである。
あと若い女性でかわいらしいルックスなのだが、ウェイトを中心にかなりハードなトレーニングをしており、こないだ懸垂までチャレンジしていたので、いったい何を目指しているのかが不明・・・何はともあれ運動不足になりがちな海外生活、色々工夫しながらお互い気をつけていきたいものです。

PS などといいながら日本で休暇とったところあっというまに2キロ増量してしまい、
   あせっているのであった。。。

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