2010年12月28日火曜日

Guadalajara(グアダラハラ)2009年8月

ハリスコ州 グアダラハラ市
人口360万を超える(都市部は160万程度)メキシコ第二の都市、
美しい建築物の残る「西部の真珠」 、美女の産地(2010年ミス・
ユニバース優勝者出身地)、そしてテキーラの産地。
このうち当方が興味を持つのは最後の2つ(笑)。

高速バスを使うとだいたい6-7時間程度。なので移動は夜中
した方が良い。(それでも結構疲れる。)
明け方ホテルに到着し、仮眠と朝食を取った後、予約していた
テキーラバスツアーに参加。(これが500ペソ(3千円ぐらい)。予算に
余裕があれば価格が倍ぐらいするが、食事もついたテキーラエキスプレス
(列車によるツアー)もいいだろう)

テキーラツアーバス。朝11時から夕方4時ぐらいまでのツアー

1時間ぐらい走るとテキーラ畑に到着


かなりの重労働と見た!

有名なメーカ Jose Cuervoの工場に到着

醸造の様子を見学

説明だけでなく試飲も楽しめる

加えて市内観光。

ハリスコ州庁舎内部

有名なイダルゴ神父の絵

カセドラル(教会)


夜 ソカロ(中央広場)から教会を見上げた図

一方同じく大都市のメキシコシティや、モンテレーと比べて治安が良く、夜遅く
まで遊んでいてもあまり怖さを感じることはない(ただ観光客狙いの引ったくり等
には注意)。 また上記2大都市についで日系企業も多く、かつ大学も豊富なので
駐在員家族や留学生など日本人に会う機会も多いのではと思われる。
(日本食レストランも複数ある)

2010年12月27日月曜日

ルチャリブレの楽しみ方

メキシコといえばルチャリブレ、ルチャといえばメキシコというぐらいプロレス
とか好きな人にとってまずイメージが沸いてくると思う。
日本の出張者の中にも日曜とか空いたりするとルチャ観戦を希望される人も
いたりする。
ただ日本のそれ(言うほど最近は見ていないが)と違ってかなりスローテンポ。
一回見に行ったらもう充分という人も多い。最近はテレビでもWWEとかが人気で
あちらは高いチケットでも売り切れているみたいだからメキシコ国内でもルチャは
人気ないかも、、、、とあらかじめ伏線を張った上でそれでも見に行きたい人たちの
為簡単に観戦方法を書いておく。

 (実は当方も結構好きな方なので機会があれば見に行っている)

チケットはスポーツ観戦の場合、TickerMasterとかで予約するのが一般的だが
私はルチャでこのシステムは使った事がない。なんといっても試合開始直前に
会場に行けば安い価格でリングサイド席取れるのだから。。。

メキシコシティ内で中心街に住んでいる人(または宿泊している人)が見に行けるのは
おそらくCMLLの試合だろう。 ここは比較的大きな会場(アレナ・メヒコ)と小さい場末
の会場(アレナ・コリセオ)を中心街に持っている。
(リンク先の地図で分かりにくいときはおなじみ「地球の歩き方(メキシコ編)」巻頭の
地図が秀逸なのでこちらを参考にしてほしい)

でこの会場に試合開始に30分ぐらい前に行ってチケット売り場で「リングサイド!」
と言えば座席図を出してくれるのでチケット購入し、入場できる。
なおカメラチェックは厳しく当方もなんどかいろんな手で隠して入ろうとしたけど
毎回見つかってしまう(没収はされるが荷物預け所の引換券をもらえるので帰りに
は返してもらえる)

なおだいたい日曜日に試合をやるのは場末の会場(アレナ・コリセオ)の方。
あまり日本のファンになじみのある選手は出ないが、時々 新日本プロレスの
選手とか、女子プロレスの団体の選手とか(下田美馬は常連)
が出場していたりするので、上記団体HPの会場別試合予定のページ とかチェック
すると良いだろう。

ちなみに、上記「地球の歩き方」にもあるとおり、会場はあまり治安の良くない
場所にある。だからといって敬遠する事はないのであるが、それでも
初めての旅行者にはお勧めできない場所であることは事実。
現地に住んでいる人とか、あとはかなり値段が高くなるが現地旅行代理店
のツアーを活用する等して自衛してほしい。



PUEBLA(プエブラ)2009年12月

うまいモレ料理が食べたくなったのと、日本へのお土産物
(陶器とか)を購入するため、バスで2時間程度のPuebla
*当日日曜だが仕事で会社へ午前出勤。其の足でバス停
へ向かう。頻繁にバスが出ているため予約は不要。


クリスマスシーズンでもあり3賢者の逸話を再現した
人形が展示されている


モレ料理




見た目も綺麗なタラベラ焼き




乾燥しているので雨は降らないから夜更け過ぎに雪へと変わらない。
でも一人っきりのクリスマス。来る休暇の日本帰国へと想いをはせた
小旅行でした。

OAXACA(オアハカ) 2010年3月

まだ家族がメキシコに来る前、今のうちに一人旅を楽しんでおこうという
事で、3月の祝日を利用してオアハカ(OAXACA)へ。
会社の近所のTicketBus(バスチケット販売所)で深夜移動可能なバスを
予約(6時間程度なので夜12時ぐらいに出発すれば寝てる間に到着する
のである)。ホテルも中心街のおしゃれそうな宿をネットで予約して前日
は遅くまで会社の残務処理。すると後輩君がこちらの席へやってくる。
「あのーBUSのチケットの件で相談したいんですけど」「おお、君も3連休
どこか行くんだね。どちらへ」「はい、オアハカ行こうと」「・・・・・・」
というわけで後輩君ご夫婦と期せずして3人の旅行になったのである。

宿泊したホテルの中庭


モンテ・アルパンの遺跡(中央アメリカ最古)


地方メキシコ料理の数々
朝早くから開いているマーケット

伝統のある織物工房を見学




ミトラ遺跡

名物料理(?)カルド・デ・ピエドラ(海鮮鍋。この店でしか出ない)


後輩君の奥さんも明朗活発な方で、旅を楽しく盛上げてくれました。
一人旅もいいけど、気の置けない仲間達との旅行もまたいいものだと
思いました。

TAXCO(タスコ) 2010年12月


昨年の年末の休みは日本に帰国していたのだが、今年は家族が
すでにメキシコに一緒に滞在していることもあり、国内でゆっくり
旅行しようということになる。
そこでカミさんが「地球の歩き方」の中から綺麗な写真のあった
「タスコ(TAXCO)」を旅行先として選択したのである。

同市はメキシコシティとアカプルコを結ぶ真ん中ぐらいの場所にあり
バスで3時間ぐらいのところ。ホテルは上記「地球の歩き方」で一番
良さそうだったPosadala Misionにメールで予約。高速バスは
Estrella Oroのウェヴサイトでバスチケットを予約。
旅行代理店を経由しなくてもWEBだけで予約ができるのが
便利な時代である。

当日は朝10時発で、メキシコシティ南バス停から出発。バスの中で
うたた寝している間に「Posada la Misionで降りる人!」との呼掛けあり。
なんとこのホテルの前に直接停車してくれたのであった。
家族全員の3泊分の着替えを持参した(荷物の重い)我々には
ラッキーな事である。

(宿泊したホテル Posada la Mision)

このホテルは値段も手頃だが(ダブルで1泊1万円程度)、部屋からの眺めも良く
またレストランの味も良くとても好印象なホテルであった。
部屋から見た夕暮れ時の光景


時間に余裕もあったので同市の中心街から教会、博物館、名物の銀細工店
めぐりそしてマーケットなどを訪問。
クリスマスシーズンを挟んだ旅行であったにも関わらず料金もお手頃で
景色・料理とも楽しめた旅行であった。

セントロ(中心地)

銀細工屋が多数 店を構える




教会とその内部。銀鉱で栄えた時代の豪華な建造物



山頂のキリスト像とそこから見た街の光景

途中 バスで1時間程度のクエルナバカも訪問。ただしクリスマス当日でもあり
施設がほとんど閉鎖されていた(良く調べてから行けばよかった)



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