2011年5月8日日曜日

BOXING観戦 2011年5月 RINGSIDE MEXICO

プロモータ Luis Fernando Ramirez率いる新団体 RingSide Mexico
によるPOLANCOでのボクシング興行を見に行ってきた。

事前の記者会見では試合以外にカジノへの入場とか、DJによる音楽、
高い方のチケットなら2時間カクテル提供だの、挙句にはF1のような
国際的イベントを目指すだの夢のある(?)ビジョンが謳われており
Facebookでも同団体がページを作っていたが、
メインイベントのAbraham Rodriguez VS Alexis Salinas (しかもNational
タイトルの試合)以外のカードががあまりPushされておらず事前の
情報をつかめないままとりあえずPOLANCOまで足を運んできた。

#後で知ったけどESTOにカードが出ていたみたい・・ 記事

FORO POLANCO

プロレスラーの来賓(?)

第一試合 Victor Bonilla vs Francisco Perez
プログラムも用意されず、第一試合前は客は2割も入っていなかったため
心配になったが、直前にカードのコピーが配布、第一試合中に客も入りだし
全部で二百人ぐらいの観客動員か(7-8割ぐらい)

第二試合 Auturo Zamora vs Marco a. Table




テレビ放送編集の関係か、メインイベントを3試合目に持ってきていた。
Super Featherweight級NationalChampionのAbraham "Marvin" Rodriguez
vs Alexis Salinasの試合。1Rからスピーディーな打ち合いが続けられ、3R
でチャンピオンの左が入りTKO勝利。



ベルト防衛した Abraham "Marvin" Rodriguez
女子の試合 Gudalupe Ramirez vs Lucia Hernandez
勝者のGuadalupe Ramirez(赤トレーナ)とそのお友達
お友達の方が強そうだ(笑)

第5試合 Sergio Gutierrez vs Francisco Sanchez
3試合目の王者戦ぐらいから観客も盛り上がり出し、そこそこ盛り上がりも見えてきた。
(どうも選手の友人・家族関連の観客も多そうであった)

第6試合 Martin Tecuapetla vs Martin Reyes
1RでMartin Tecuapetlaの連打が入りKO勝利。
Reyesはしばらく立てず

ボクシングの試合自体は選手の頑張りもあって面白かったが、それで
600ペソ/300ペソ(これに手数料がかかるから実質700/400ペソ)と
いう他の興行に比べ高いチケット料金に見合うお得感があったかというと
それは疑問。当日ベガスでのバッキャオの試合と重なっていた不運はある
にせよ(だからって試合中に会場のビジョンでベガスの試合映像流すなよ!)
FacebookやTwitterでの告知は一生懸命やっているのだからもっと試合や
選手情報を事前に流してほしかった。
次回に期待。



MUSEO SOUMAYA(ソウマヤ美術館) 2011年5月

世界一の大金持ち、カルロススリム氏自身ならびに故ソウマヤ夫人の
6万点以上のコレクションを集めたソウマヤ美術館。これまで小規模な
運用がされていたがこの3月にFernando Romero氏のデザインにより
大規模かつユニークな美術館としてリニューアルされた。


1万6千以上の鏡状六角形タイルを使用

1階にロダンの考える人(係員は本物と言っていたが、、)



シケイロス、ディエゴリヘラ等のメキシコを代表する芸術家のみならず、モネ、
ゴッホ、セザンヌ等の作品も豊富に展示されている。


最上階はロダン、ダリの銅像を中心とした展示

POLANCO中心街近くであり、これだけ贅沢な展示がされているにも関わらず
入場は無料。COSTCOや映画館を併設した大型ショッピングモールも隣接し
何度でも通いたくなる新しい名所でした。



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