場所はMexico City内のメトロバス Revolucion駅近くのCantina Papagayoというライブバー。事前の連絡では10時に到着し11時ぐらいにメインのJulian Jaramilloの演奏が始まるからということだったので10時半ぐらいに店に到着。
その時点で店の席はほぼ満杯で予約がなかったが、「俺はJaramilloのバンドのギタリストの友人だぞ(本当はこちらが一方的に押しかけているだけなのだが(笑))」と言い張ったら親切なメキシコ人の人が席に案内してくれた。「音楽は好きなんですか?(私)」「まあまあ、ギター弾いているし(親切な人)」よく確認したらそこはJulian Jaramilloの家族・バンド・マネージャー等の関係者のテーブルで案内してくれた人はリードギターの人だった(相変わらずKYな私)
Julian Jaramilloバンドの皆さん。左からリードギター、パーカッション、日本人ギタリストの方 |
2番目に出たのは(お店に入ってきたときから独特のオーラがあったが)スタイルの良い美人歌手と2人のギタリストによるトリオでの演奏、Rocio con su Torio del Angel.
3人とも歌唱力、演奏ともすばらしく思わず聞き惚れてしまったほどであった。
実際の演奏や歌は下記のYoutubeで同じお店での過去の演奏の様子がアップされているので一度ご覧いただきたい。
その後、マリアッチバンドの演奏が始まるが、座り疲れてきたこともあるのでバンドのメンバーの皆さんと店の外で休む。その間にファンと思しき人たちからも話しかけられ店外で盛り上がる。(一応住宅地だが土曜の深夜ということもあるのか、音楽が大音響で漏れていようが話し声でうるさくても文句を言う人はいない(たまたまか?))
マリアッチバンド終了後、メインのJulian Jaramilloとそのバンドの登場。
バンドの方の話によると60年代、中南米全体で人気の高かった伝説の歌手、Julio Jaramilloは名曲のみならず中南米中に子供を30人ほど残し、今日メインのJulian氏はそのメキシコの息子の一人なんだそうだ。本当だとするとその甘い声に似合わず大層な精力家だぞ、ハラミージョ。橋本大阪市長を遥かに上回るぞハラミージョ、本当に中南米だけにとどまっていたのかハラミージョ。。。。
もし親子でその手の遺伝が受け継がれるとすると30人の子供達がそれぞれ30人づつ子供を残して、2世代で900人、中南米の人口と経済は今後も成長を継続するのかハラミージョ(←寝ぼけていて自分でも何を言っているのか意味不明)
以下その「親子」の動画を比較研究(?)のためアップする。
もちろん会場も大盛り上がり。時間的には明け方の4時頃まで続いたのだが、独自のパフォーマンスと会場のノリで十分楽しめた。また機会を見つけて訪れてみたいと思う。