2011年2月26日土曜日

Chigunahuapan & Puebla(チグナワパン温泉&プエブラ)2011年2月

メキシコ観光さんの主催するツアーで日帰り温泉+観光旅行という
企画があり、家族で参加した。
まずはメキシコシティからバスで2時間半程度の場所にある
プエブラ州北部 Chigunahuapan(チグナワパン)の温泉プール施設から。



40度以上の温泉。子供の遊べるプールもある

ガイドさんの話によるとメキシコシティからは南バスターミナルから
Chigunahuapan直通のバスが出ており、そこからタクシーまたは公共
バスでこの温泉施設に行けるとのこと。
 久々に足の伸ばせる温泉を堪能した後は120km南のPueblaへ
 
久々のPuebla ソカロ


土曜日は屋台も多数出ている



お目当てはタラベラ焼き(陶器)のお店めぐり




 観光の途中に寄ったレストラン (Hotel Colomnial Puebla内) でモレ・ポブラノ
を食す。来墨以降、なんどか食べる機会があったがここのモーレは格別に
美味しかった(表現は難しいが、カカオの甘みがうまくチリの辛味と調和していて
鶏肉の良いスパイスになっている)。


タラベラ焼きのお店。工房も見学できる(1人25ペソ)
日帰り旅行の為、あまり観光の部分に時間が取れなかったがシティからも
バスで2時間程度の場所にあり、宿泊施設も充実しているので今度は泊りで
観光しようと思う。

2011年2月7日月曜日

Polanco(ポランコ)散策 2011年2月

メキシコシティというと多くの人たちはどんな街を想像するだろうか。
おそらくであるが北米やヨーロッパに比べて街が汚く、大気汚染も酷い、
そしてあちこちに露天があり、安物やコピー商品が売られているという
イメージが多いのではないだろうか。
(それはメキシコ人監督の作る映画でもそういう街だけを強調して
いるケースが多い。「バベル」とか「アモーレス・ペロス」だとか)
そしてそれはメキシコシティの大半の場所で当たっているのである。
(砂漠にサボテン、、というイメージでないだけまだましだが)

しかしメキシコでも富裕層の住む区域はあるし、ブランドショップの
立ち並ぶ地区は ある。今日はそのひとつであるPolanco(ポランコ地区)
を紹介したい。

Polancoという地区はユダヤ系富裕層の人々や企業駐在員が居住して
いることで知られるが、その地区の通りのひとつに President Masaryk 
という名の通りがある。1936年当時の大統領であったLazaro Cardenas
ふぁチェコ初代大統領 Tomas Masarykの名を付け、人種差別主義と
戦う意味を持たせたと言われている。

そしてここはおしゃれなレストランや良質のブランドショップ(Gucci,Hermes,
Puma,Cartier,Chanel,Luis Vuitton 他)が立ち並ぶ通りでもある。





子供達の遊び場となる安全な公園もある
スペイン語だが現地新聞の記事でもこの通りの魅力を伝える記事がある。
ぜひ関心のある人はぜひ足を運んでいただき、メキシコシティでもこんな
豊かな場所があるということを知って欲しいと思う

2011年1月16日日曜日

BOXING観戦 2011年1月-2

SABADO DE BOX TELEVISA  2011年1月15日(土)
WBCシルバーSフライ級 王座戦
Oscar"CEVICHE"IBARRA vs 杉田純一郎
WBCフェザー級王座戦
Dante"CRAZY"Jardon vs Rene"CHIRIZO"Gonzalez  他

1週間前にボクシング見に行って、その翌週に日本人選手が
出場する試合があると聞いていたが2週連続はさすがに土曜日
でも、、、と思っていたのに、なぜかまた見に行くことになったのは
杉田純一郎という日本人選手がアウェイの地で王座に挑むという
不利な場所での勇気ある戦いを見ておきたくなったからだと思う。


 
今回の会場は高級住宅街のポランコ地区にある「JoseCuervoSalon」
前回とは雰囲気が違う(笑)

試合開始前に杉田選手のリング確認と挨拶。当然ブーイング



 熱のある試合が続く


 杉田選手入場時。
メキシコ人試合相手のあだ名"CEVICHE"コールと日本人(少数)の
応援の入り乱れる中、精神統一しながらリングに向かう

黒のトランクスが杉田選手


観客の"Ceviche""Mexico"コールが鳴り響き、杉田優勢時にはブーイングが
起きるなど圧倒的に不利な環境下で冷静に試合運びをし、ロープを背にした
王者になんどかラッシュを叩き込む展開を図る。
12ラウンドまで熱闘の結果、残念ながら判定負けであったが、王者を応援
していたメキシコ人達からも試合終了後、杉田選手へは盛大な拍手と歓声が
かけられる。また私の周りのメキシコ人は杉田選手の勝ちと言ってくれた。



メインイベントのDante"CRAZY"Jardon vs Rene"CHIRIZO"Gonzalez戦。
終始王者のDanteが優位に試合を運ぶも、途中やはりAwayのReneがラッシュを
かけ、王者をグラつかせるなどの展開。結果は判定でDanteの勝利。

7時半開場、8時試合スタートで12時少し前に全試合終了。
いつもながら長丁場だがどの試合も生観戦ならではの迫力があり、
あっという間の4時間であった。


(2011年1月18日追記)
杉田に勝利したIbarraに関する記事

ぎりぎりで勝利したOscar`Cebiche`Ibarra選手に関してメキシコ市ボクシング評議会
は一層トレーニングをするよう強く求めた。
Ibarraは強豪 杉田純一郎選手との試合で12ラウンド全員一致の判定勝ちをしたが
ある委員はこの判定に異議を唱えている。

RafaelHerrera代表は昨日会議の場で、「DanteJardon同様`Cebiche`も困難な相手を
持った。試合で十分な主導権を握っていたとは言いがたい。察しているかどう
かは知らないがある人はこの判定に同意していない」 と述べた。
プロモータrのRicardo Maldondo氏は「すばらしかった。観客は大変盛り上がっていた。
私にとって賞賛に値する」と絶賛した。

Rafael代表はトレーナーのSergioGonzalezにIbarraの調子について質問した際
「体調が悪かった。なぜかは知らないが15日間の間、1日25-30分程度しか
走っていなかった」と回答されたと述べた。

一方、マネジメント代表のPabloGarcioa氏は「ライセンスについていかなる事情が
あっても委員会の同意を尊重すべきだ。」と助言した。
 (後略)

2011年1月9日日曜日

BOXING観戦 2011年1月

ある土曜日の午前、何気なくTICKET MASTERのページを閲覧して
いたら、メキシコシティ内で普段はルチャリブレの試合が行われて
いるアレナ・コリセオにてボクシングの試合が行われているとの事。
同日夜はたまたま予定が入っていなかったので思い切って観戦に
行く事にした。

アレナ・コリセオ 右側のトラックの上で番組収録も行われている

開場の時間。凄い雰囲気

会場内。3階席まである

Oscar Blanquet(選手)と日本人トレーナの方

Oscarの見事KO勝利



女子の世界戦も実施



特にメインのバンダム級世界予備選 Cristian Esquivel VS Eduado Garcia戦
(2回KOでCristian勝利)、軽量級世界戦のGanigan Lopez対Armando Torres
(12回判定でGanigan勝利)などの試合が迫力があり、やはり生観戦は違うと
いう印象が残った。
チケットは安い2、3階席が100ペソ(700円程度)、リングサイドで300ペソ
(2100円程度)。当日でもリングサイド席が1つ残っていたのでその気になれば
観戦通いもそんなに敷居が高くない。最近ボクシングブームでシティ内でも気軽に
通える場所で試合が行われるようになってきたので、世界戦を中心に今年1年
あれこれ通ってみるかとも考えるようになった。

2011年1月3日月曜日

Veracruz(ベラクルス) 2009年7月

メキシコ最古の殖民都市、メキシコ湾岸沿いの街、
音楽と踊りの街 ベラクルス。趣味のダイビングのために
訪れたが観光地としてもすっかり楽しめる街であった。

ホテルはVeracruz Hotel Centro Historico
値段は手ごろでしたが中心街すぐ近くで施設も近代的で
大満足なホテルであった。

この地域は当然ながら魚料理がうまい!

お店はGran Cafe de la Parroquia




水族館もあるので家族連れでも楽しめる



ホテルカリフォルニアみたいだ(笑)

そして夜になると老いも若きも音楽に踊り


サンフアン・デ・ウルア要塞も見学


帰りは高速バスで約5時間の旅

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