2011年5月8日日曜日

MUSEO SOUMAYA(ソウマヤ美術館) 2011年5月

世界一の大金持ち、カルロススリム氏自身ならびに故ソウマヤ夫人の
6万点以上のコレクションを集めたソウマヤ美術館。これまで小規模な
運用がされていたがこの3月にFernando Romero氏のデザインにより
大規模かつユニークな美術館としてリニューアルされた。


1万6千以上の鏡状六角形タイルを使用

1階にロダンの考える人(係員は本物と言っていたが、、)



シケイロス、ディエゴリヘラ等のメキシコを代表する芸術家のみならず、モネ、
ゴッホ、セザンヌ等の作品も豊富に展示されている。


最上階はロダン、ダリの銅像を中心とした展示

POLANCO中心街近くであり、これだけ贅沢な展示がされているにも関わらず
入場は無料。COSTCOや映画館を併設した大型ショッピングモールも隣接し
何度でも通いたくなる新しい名所でした。



2011年3月20日日曜日

Veracruz(ベラクルス) 2011年3月

思い出したらたぶん1年ぶりぐらいのベラクルスダイビング旅行。
メキシコの3連休で家族は日本行きなので2泊してゆっくり観光も
楽しもうと思っていたが、、、、先週出発の便が急遽1週間延期、
3連休最終日の出発になったこともあり結局ほぼ日帰りの旅行に
短縮することとなった。

まずベラクルスなど東側へのバス旅行はADOが担当している。
ここはWEBサイトでそのまま予約、クレジットカード精算ができる。
また通常はカードで精算すると変更が効かないケースもあるがここ
は出発1時間前まで変更可能(払いもどしはしないと思われる)。
またメールで電子チケットが送られてきて、プリントされた紙がそのまま
チケットとして使えるので、出発前、受付の長い行列に並ぶ必要がない、、
などと前置きが長くなった。 ADOのサイト

メキシコシティTAPO停留所を深夜1時に出発。車内で寝て起きた頃
(朝6時)に到着




今回は宿泊のあてがないので「地球の歩き方」にもあった。
老舗ホテル Imperialへ宿泊。ソカロに面した便利な場所だが
エレベータは 人手で開けてレバーを回す映画に出てきそうな代物、
部屋に戻るには最上階からさらに薄暗い階段を上って、、、老舗というより
「古びた」と書いておかないと、、、、でも室内は清潔、シャワーもすぐ
温水が出たので快適だった(地方のホテルではこれが珍しかったり
する。。。)
右奥がレトロエレベータ。従業員が付き添わないと使えない
朝9時にショップに到着。今回のショップは予約していたところからドタキャンを
くらい、そこから手配してもらったScubaver . 3連休のツアー客が多く混雑して
いた。当日は3台のボートをフルに活用。


ポイントは一番遠い場所のCanadasならびにCementerios。ボードで40分はかかった
(海岸から25-27Kmの地点)
それにかなり水温が冷たくショップで借りたウェットでは凍えてしまうかと思った。
でも水温は冷たく魚量も豊富だった。
アカヒメジ orイエローテール(フエダイ) かな?
バタフライフィッシュもたくさん見れる
逃げていくハコフグ

ウメイロモドキ と思しき大群。何度か遭遇した
10時に出航して港に戻ったのが夕方4時。急いでホテルに戻ってからソカロ
近辺で食事+飲み。夕方になるといつもベラクルスは音楽や踊りで賑やかに
なる。




本当は1泊してゆっくり楽しみたかったけどそれはまた次回の楽しみとして
深夜1時発、午前6時メキシコシティ着のバスで戻る。日曜は家族サービス
だな・・

2011年3月18日金曜日

San Luis Potosi Media Luna (サンルイスポトシ メディアルナ)2011年3月

メキシコで知り合った日本人のスキューバダイビンググループの
一行で、久々にSan Luis Potosiにあるキャンプ場 MediaLunaへ
潜り旅行。
今回は7人のメンバーで運転できるのが2名ということもあって
私も運転係りに。
シティ内で集合の上、延々約6時間北部へ向かうドライブ


そして約1年ぶりのMedia Luna(半月状の湖があるのでこう呼ばれる)に
到着。到着直後にお昼ご飯食べてすぐダイビング




ここの湖は火山に接しているせいか、約40度の温水。この時期だと外に
いるより水に入った方があたたかかったりする。皆少しブランクがあったので
無理をせず湖の周辺を沿ってすすむ安全ダイビングを行った。




この日はカンを取り戻すこともあってあまりお魚写真には専念せず、仲間を撮影
して終わり。ビーチエントリーなのでそんなに疲れもせず2本終了。

その後できたばかりと思われるこぎれいなホテルに宿泊(Renzzo Hotel)。
シャワーを浴びてみんなで夕食を食べになじみのレストランへ向かう。


すでになじみになっているからか、ワインの持ち込み無料で、かつあきらかに
量もサービスしてくれている。もちろん味もばっちり。

戻ってからはホテルで飲み会。ログブックつけながら、とりとめの無い話がなぜか
楽しく12時すぎにようやく終了、就寝。

翌日は朝早くおき、早めにキャンプ場に到着。朝ごはんを早々にすませ2本の
ダイビング。
お天気もよいせいか、ストロボつけなくても十分あかるく撮影できたのがうれしかった。




洞窟もあります。カメさんにも会えます。

経験本数はさまざまだけど、皆で楽しく潜れました。

その後はホテルに戻り、シャワーを浴びてチェックアウト。
それからは約7時間かけてメキシコシティへ運転での戻り。
正直疲れたけど、パソコンで再生した写真をみればそれも吹っ飛ぶ。
ここでしか撮れない光景をたくさん撮影できたのであった。

2011年2月26日土曜日

Chigunahuapan & Puebla(チグナワパン温泉&プエブラ)2011年2月

メキシコ観光さんの主催するツアーで日帰り温泉+観光旅行という
企画があり、家族で参加した。
まずはメキシコシティからバスで2時間半程度の場所にある
プエブラ州北部 Chigunahuapan(チグナワパン)の温泉プール施設から。



40度以上の温泉。子供の遊べるプールもある

ガイドさんの話によるとメキシコシティからは南バスターミナルから
Chigunahuapan直通のバスが出ており、そこからタクシーまたは公共
バスでこの温泉施設に行けるとのこと。
 久々に足の伸ばせる温泉を堪能した後は120km南のPueblaへ
 
久々のPuebla ソカロ


土曜日は屋台も多数出ている



お目当てはタラベラ焼き(陶器)のお店めぐり




 観光の途中に寄ったレストラン (Hotel Colomnial Puebla内) でモレ・ポブラノ
を食す。来墨以降、なんどか食べる機会があったがここのモーレは格別に
美味しかった(表現は難しいが、カカオの甘みがうまくチリの辛味と調和していて
鶏肉の良いスパイスになっている)。


タラベラ焼きのお店。工房も見学できる(1人25ペソ)
日帰り旅行の為、あまり観光の部分に時間が取れなかったがシティからも
バスで2時間程度の場所にあり、宿泊施設も充実しているので今度は泊りで
観光しようと思う。

2011年2月7日月曜日

Polanco(ポランコ)散策 2011年2月

メキシコシティというと多くの人たちはどんな街を想像するだろうか。
おそらくであるが北米やヨーロッパに比べて街が汚く、大気汚染も酷い、
そしてあちこちに露天があり、安物やコピー商品が売られているという
イメージが多いのではないだろうか。
(それはメキシコ人監督の作る映画でもそういう街だけを強調して
いるケースが多い。「バベル」とか「アモーレス・ペロス」だとか)
そしてそれはメキシコシティの大半の場所で当たっているのである。
(砂漠にサボテン、、というイメージでないだけまだましだが)

しかしメキシコでも富裕層の住む区域はあるし、ブランドショップの
立ち並ぶ地区は ある。今日はそのひとつであるPolanco(ポランコ地区)
を紹介したい。

Polancoという地区はユダヤ系富裕層の人々や企業駐在員が居住して
いることで知られるが、その地区の通りのひとつに President Masaryk 
という名の通りがある。1936年当時の大統領であったLazaro Cardenas
ふぁチェコ初代大統領 Tomas Masarykの名を付け、人種差別主義と
戦う意味を持たせたと言われている。

そしてここはおしゃれなレストランや良質のブランドショップ(Gucci,Hermes,
Puma,Cartier,Chanel,Luis Vuitton 他)が立ち並ぶ通りでもある。





子供達の遊び場となる安全な公園もある
スペイン語だが現地新聞の記事でもこの通りの魅力を伝える記事がある。
ぜひ関心のある人はぜひ足を運んでいただき、メキシコシティでもこんな
豊かな場所があるということを知って欲しいと思う

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