2011年8月28日日曜日

レフォルマ フレンチレストラン 2011年8月

メキシコで食べれるInternatinalな料理 第四弾です。
(これまでのレストラン記事はこちら

今回はメキシコシティの中心地、レフォルマ通りや独立記念塔からも
近くにあるフランス料理レストラン Les Moustaches にて家族で食事。


お店の外観。少し薄暗い通りにあるので安全なタクシーで到着。




結構良い雰囲気の内装

前菜のエスカルゴ。子供も喜んで食べていました
メインのヒレ肉

デザートのクレープ。美味しかったぁ
このレストランは商工会議所から配布されるイエローページ集に掲載されている
レストランの内の一つ。ドレスコードもあり(といってもジーンズ、サンダル禁止程度)
気軽ながらおしゃれな雰囲気と美味しい料理が楽しめる。
お客さんへの接待用の店としても使えるレベルでした。

余談)
せっかくなので歩いて10分ほどのところにある韓国カラオケに行く。
普段会社で使っているところだが今回は家族連れということで歓迎して
もらう。子供向けの曲も少ないながらもいくつか見つけ楽しめました。


2011年8月21日日曜日

サッカー観戦 2011年8月

当方の今の自宅はDell Valleといって、以前紹介したPolancoのような高級ブランド
ショップが立ち並んでいるわけではないごく普通のエリアなのですが、職場に近い
ことに加え、日本食在屋・日本食レストランやCondesaのようなおしゃれな雰囲気の
エリアもすぐ行ける。そして極め付きはサッカー場ならびに闘牛場が歩いていける
ところにあるという、実はとても便利な街なのである。

仕事の関係でサッカー場に足を運ぶことは多かったが、家族でも一度観戦したい
と思い、近所にあるEstado Azulで行われた Cruz Azul (訳すと「青十字」。医療機関
、、、ではなく老舗のセメント会社) VS Tiffana (北米との国境沿い地域のチーム)
との試合に足を運んだ。

いつものごとくチケットマスターにて購入。サッカーの場合人気があるためデパート
・駅等の窓口では直接購入できず、まずネットや電話での申し込みが必要。
最初の会員登録が手間だが一度登録してしまえばあとは楽に申し込みできる。
それから会社帰りに近所のデパートにある窓口でチケット引き換え(同WEBには
「申し込み後24時間後、試合開始1日前まで」とあるが予約語送られてくるメール等
を印刷して持参すれば特にそんな制約なく引き換えしてくれる。)

今回のチケットはパルコ(特別席)ではなく、一般の応援席。1人200ペソ(1400円)
を切るぐらいの価格。

そして当日、家族と近所で食事をしてから歩いてスタジアムまで足を運ぶ。
(ちなみにここはサッカースタジアムと闘牛場が隣接しているすごい地域)

試合のある日は露天が立ち並ぶ

青空とスタジアムのブルーが綺麗にマッチしている

アウェイのTiffanaの応援団。警備が凄い。。
地元Cruz Azul 応援団。 こちらも警備が・・・
うさぎさんに連れられ チーム入場、凄い歓声。



試合は前半 Tiffanaに1点を取られるも 後半で Cruz Azul 側が2点を入れ見事
地元チームの勝利。ゴール間際の攻防では歓声や野次が凄く、Awayのチームは
いつも大変そうである。
メキシコではテレビでの試合放映は各局ともしょっちゅう行っているが、迫力や雰囲気
の面では生観戦に勝るものはない。
家族は(特に子供は)メキシコでは初観戦になり、あまりサッカーも詳しくないが(そう
書いている当方もまるで詳しくないのだが(苦笑))生観戦の雰囲気を十分満喫
していた。
そして次回はお隣の闘牛観戦にトライしたいと思う。(大丈夫かなー>ウチの子)

2011年7月3日日曜日

ソナ・ロサ Zona Rosa 2011年7月

ほぼ月に2、3回は家族や会社の人達と出向くのでとりたてこのブログで書くのもどうかと
思ったが、ユニークな地域なので今日昼食に出かけたついでに撮影した写真を使って
紹介したい。

元来は富裕層の住宅地として、また芸術家の集まるボヘミアン地区として栄えたが、今は
ストリップ(テーブルダンス)や飲食店が並び、またゲイタウンとしても有名であり、お世辞にも
治安が良いとは言えないエリアである。
しかしここに足を向ける日本人が多いのはこのエリアがコリアンタウンとしても有名であり、
美味しい焼肉屋や韓国食材店の立ち並ぶエリアでもあるからである。
(Zona Rosaの歴史、概要についてはWikipedia参照)


独立記念塔につながる Florencia 通り近辺に韓国料理屋が立ち並ぶ。特に石焼式の店は
週末、多くの韓国人・日本人の客で賑わう。
(さすがにメキシコ人はあまり見かけないようである)


お気に入りの1軒であるBIWON。テーブル席だけでなく板張りの宴会席(2-30人ぐらいの
宴会に最適)の貸切もできるので思いっきり騒げる。

宴会席

どのお店も前菜のサービスが豪華
そして肉。1メニュー200ペソ(1400円)ぐらい
今日は家族4人で豚ロース、牛にサムゲタン2杯(子供が大好きなので)それに飲み物
(含むマッコリボトル)で全部で900ペソ(6300円)ぐらいなので手ごろにお腹一杯になれる。
先日男2名で食事したときは600ペソ(4200円)ぐらいで済んだぐらいである。

また焼肉を中心とした店だけでなく一人でも入れるチゲ専門店や、韓国食材を扱うお店もある。
上記のFolorenciaと交差するHamburgo には当方が把握しているだけで3件ほどあり、
いずれも野菜からインスタント食品まで日本人も好みそうな食材が豊富に揃えられている。

中でも品揃え豊富な Soul Mart


また韓国系のケーキ・お菓子の店もあり、結構人気がある。



これ以外にも我々の会社のメンバーの2次会御用達のカラオケボックスの店も2店ほどあり、
そこは日本語の新しい歌も充実している。

また値段が高いのでお勧めしないが韓流のお姉さんが対応してくれるカラオケパブなどもある。
(ボトル1本3000ペソ(2万1千円)、お姉さま1人1100ペソ(8千円)ぐらい。
もちろんお酒ついで一緒に歌ってくれるだけだが)

というわけでメキシコ料理が今ひとつ口に合わないが、手ごろな値段で(日本食レストランは
一定レベル以上はやはり高い)お腹一杯になりたければ是非在留の人に連れてきてもらうことを
お勧めしたい。

*ただし上記に記載したとおり治安は良くないという評判の為、夜間の一人歩きはお勧めできない

2011年6月11日土曜日

コンデサ 2011年6月

このブログで2度ほどポランコの話題を記載したが、当方の住んでいる
メキシコ市(D.F)のDelValle地区からは車で2-30分ぐらい。
そんなに遠くないとも言えるがこのDelValleからより近いところでも
おしゃれな雰囲気とおいしい食事を楽しめるCONDESA というエリアがある。

芸術家が集まるボヘミアン的な地域としてメキシコ市内のSOHOという紹介
もされるこの地域。緑に覆われた公園、日当たりの良い通りに並ぶ数々の
オープンカフェ・レストランにより落ち着いた雰囲気をかもし出している。
昼間は犬の散歩をさせる人も多い。

レストランもポランコと共通するところが多く得にSantigo(イタリアン)
ToriTori(和食ラウンジ) Maque(ベーカリー)はお勧め。
でも今日は良い天気なのでオープンレストランのひとつである
NONNA(イタリアン)に家族で行ってみる。

通りを見渡せるオープンレストラン
コンデサ地区の通りは緑も多く散歩に最適
オープンカフェも立ち並ぶ
Parque Mexico
噴水が多い地域でもある
同地区については市内で発行されているTabi Tabi TOYO(フリー日本語情報誌)
2010年10月号に記載された「コンデサおでかけMAP)が大変秀逸で市内に
お住まいの人からバックナンバーをコピーしてもらうと便利だと思う。
(デジタル版でも出るといいのですが・・・)

あと夜は各店の灯りが街路を照らし、若者が遅くまで集まるスポットになる。
店の種類も和食やイタリアンからタイ・モロッコ料理など多彩に及んでおり
何度足を運んでも飽きない地区のひとつである。

2011年6月5日日曜日

ポランコでの食事 2011年6月

メキシコに来た日本人の間でたいてい話題になるのが「あまり口に
合う食事や店がない」という事。現地の人たちが気軽に利用している
店のメニューは慣れてくればおいしいが、やはり日本人の味覚と異なる
味付け、香りが多く、家族や遊びに来た人含めて行くにはちょっと・・という
感覚である。ましてや地球の歩き方に紹介してあるレストランとか行くと
たいてい失敗する。。ことも多い

なのでメキシコに遊びに来た人は現地日系企業駐在者に頼んで商工会議所
のガイドブック(毎年更新)を見せてもらうか、日系レストラン、食材屋さんに
あるTabiTab TOYO(無料情報誌。このリンクから、電子版も読めます)等で好み
のレストラン等を探してもらい、メキシコに悪い印象を残さないでもらいたいもの
である(w)

で、以前の記事で紹介したPolanco地区であれば予算は若干高めだが、記念日や
お客様の招待等でも使えるレベルのレストランが多い。
今回我輩の結婚記念日で使ったレストランはメキシコばかりかあまり日本でも
目にしない「英国風」レストランを選んだ。
上記商工会議所のガイドブックでも「VIP接待用」となっていたので気になっていた
のだが、行ってみると意外と気軽に入れる雰囲気のレストランだった。

Sir Winston Churchill's



展示用ロールスロイス。国旗はセロテープで固定(笑)






頼んだ肉料理(二人で分割してもこの厚さ!)


庭にある席も心地よさそう

その後は、これも以前から気になっていたレストラン&バー。以前 PapaBetoという
名前で営業していたJazzBarがこの春に移転してBlue Monk という名前で再開して
いた。

Jazz Bistro Blue Monk







中央でギターを弾いている人が、前の店の名前の由来ともなっていたBeto(Betuco)さん。
すばらしい演奏とたくみなアクションで会場を盛り上げていた。
夜10時から始まったセッションはメンバーも入れ替え立ち代りで夜が更けても続けらる。

というわけで今回の記念日の食事、遊びは味、雰囲気で2軒とも「大正解」であった。
また機会を見つけて再訪したいと思う。

2011年5月8日日曜日

BOXING観戦 2011年5月 RINGSIDE MEXICO

プロモータ Luis Fernando Ramirez率いる新団体 RingSide Mexico
によるPOLANCOでのボクシング興行を見に行ってきた。

事前の記者会見では試合以外にカジノへの入場とか、DJによる音楽、
高い方のチケットなら2時間カクテル提供だの、挙句にはF1のような
国際的イベントを目指すだの夢のある(?)ビジョンが謳われており
Facebookでも同団体がページを作っていたが、
メインイベントのAbraham Rodriguez VS Alexis Salinas (しかもNational
タイトルの試合)以外のカードががあまりPushされておらず事前の
情報をつかめないままとりあえずPOLANCOまで足を運んできた。

#後で知ったけどESTOにカードが出ていたみたい・・ 記事

FORO POLANCO

プロレスラーの来賓(?)

第一試合 Victor Bonilla vs Francisco Perez
プログラムも用意されず、第一試合前は客は2割も入っていなかったため
心配になったが、直前にカードのコピーが配布、第一試合中に客も入りだし
全部で二百人ぐらいの観客動員か(7-8割ぐらい)

第二試合 Auturo Zamora vs Marco a. Table




テレビ放送編集の関係か、メインイベントを3試合目に持ってきていた。
Super Featherweight級NationalChampionのAbraham "Marvin" Rodriguez
vs Alexis Salinasの試合。1Rからスピーディーな打ち合いが続けられ、3R
でチャンピオンの左が入りTKO勝利。



ベルト防衛した Abraham "Marvin" Rodriguez
女子の試合 Gudalupe Ramirez vs Lucia Hernandez
勝者のGuadalupe Ramirez(赤トレーナ)とそのお友達
お友達の方が強そうだ(笑)

第5試合 Sergio Gutierrez vs Francisco Sanchez
3試合目の王者戦ぐらいから観客も盛り上がり出し、そこそこ盛り上がりも見えてきた。
(どうも選手の友人・家族関連の観客も多そうであった)

第6試合 Martin Tecuapetla vs Martin Reyes
1RでMartin Tecuapetlaの連打が入りKO勝利。
Reyesはしばらく立てず

ボクシングの試合自体は選手の頑張りもあって面白かったが、それで
600ペソ/300ペソ(これに手数料がかかるから実質700/400ペソ)と
いう他の興行に比べ高いチケット料金に見合うお得感があったかというと
それは疑問。当日ベガスでのバッキャオの試合と重なっていた不運はある
にせよ(だからって試合中に会場のビジョンでベガスの試合映像流すなよ!)
FacebookやTwitterでの告知は一生懸命やっているのだからもっと試合や
選手情報を事前に流してほしかった。
次回に期待。



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